私は27歳の会社員でして、同じ会社でずっと気になる子がいたんです。その子は24歳、つまりは私の後輩でして、事務員をしていました。頭はいいのですがそれを自慢することはなく、いつも穏やかできちんと仕事をこなすタイプだから、人気者だったのです。
そんな姿に私も惹かれていった…のですが、失恋しました。というのも、社内バーベキューの際に「私、好きな人がいるんですよー」という発言を耳にしたのです。これを聞いていた男性社員の多くは落胆し、バーベキューなのに空気もちょっと重かったですね…。
こういうことは別に不思議じゃないし、自分が付き合えるとも思っていなかったのですが…やはり失恋はつらいです。その子が好きな人と付き合えるかは分からない…のですが、あんな子に告白されて振るような男は滅多にいないだろうし、寿退社も時間の問題でしょう。
そうなると私も少しやけっぱちになってしまい、つい『神待ちサイト』を使ってしまいました。「こういうときは、セックスすれば気分も紛れるだろ!」という、いかにもモテない男の発想でして、我ながら情けないとも思ったのですが…。
あとから考えてみても、この判断は正しかったと思います。というのも、そのとき泊めた神待ち女性(以下トモコ)が結構優しくて、私が失恋したというのを知ったあとは、慰めてくれたのですね。
トモコさんは私より1歳上で、神待ちはこれが初めてではないらしく、セックスにも慣れていそうな雰囲気がありました。だから声をかけてもすぐに「じゃあ、今日はお願いしていい?」と聞いてきまして、私もセックスしたかったからOKしたのです。
トモコさんはなかなかの美人でして、私が片思いしていた子ほどではありませんが、初対面のときもドキッとしました。そしてセックスすることが分かっているせいか、トモコさんは普通にベタベタとしてきて、私の腕が胸に当たったりしても怒りません。
自宅ではまず一休みしながら雑談していると、私の恋愛話になり、失恋したことも話してしまったのです。トモコさんからすれば『一晩だけの関係である男のつまらない話』なのですが、胸に抱き寄せてくれて、「よしよし、また次の恋をすればいいよ」と言ってくれました。
子供扱いされている…のは分かっていますが、失恋した私にとっては効果的で、胸に顔を埋めたままセックスしたのです。とても柔らかくていい匂いのするトモコさんとのセックスは、最高の癒しでしたね…。
トモコさんとはもう会うこともないでしょうが、おかげで随分楽になり、今はすっかり元気です。
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