仕事も終わり、自宅へ帰ってお酒でも飲もうかと思っていましたが、
帰ってみてお酒を切らしている事が分かりました。
しかしそうなるとどうしてもお酒が飲みたくて仕方がなくなってしまっていて・・
しょうがなく近くのコンビニまでお酒を買いに行ったのですがそこに神待ち少女らしき子が座っていました。

ちょうどコンビニ前の駐車所で車止めのところへ座っていました。

「こんな遅くに家出少女か何かだろうか・・」

そう疑問に思いつつもコンビニで立ち読みしながら少し様子をみていました。
すると、一人の中年男性が現れて彼女と何か話しています。
そうかと思ったら、男性が飽きれたような顔付きをしたかと思いきや、
そのまま去っていきました。

「親か?それともナンパでもされたんだろうか・・」

そう思いながらもそっとしておくと、また車止めに腰を掛ける彼女・・。
ここは意を決して話しかけてみよう!と思い、
コンビニの外へ出て話し掛けることにしました。

「誰か待ってんの?どうかしたんかな?」

そう話し掛けると彼女は何も答えなかった。。
(まーそら知らない人から声掛けられたら無視するわな・・)そう思っていると、

「いえ、別に誰も待ってませんよ。」

そう返ってきた。そこで、

「じゃあ何してんの?こんなところでこんな時間に・・」

「神待ち掲示板で連絡取れた人待ってるんですけど、それがさっきの人で・・
けど、想像とは全然違った人だったので断っちゃいました・・」

何とも正直な子なんだろうか・・と思いながらも、
「じゃあ、俺でよかったら家に泊めてあげようか?」と冗談半分で言ってみると、

「いいんですか?よかったらお願いしたいです・・」

予想外の答えに

「えっ?ほ、本当にいいの?」

と逆にキョドってしまった僕でした。
家も近くだったし、そのままコンビニで好きなものを買ってあげて、
そのまま自宅へ向かいました。
彼女はゆりちゃんという子で、顔だけ見ればどうみても○学生・・
いちお年齢を確認したら、成人にはなっていたのでよかったですけど・・
ただよく神待ち掲示板をして相手を探しているらしく、
相手を断ったあとは、いつもそのコンビニか近くの公園にいるのだと言っていました。

「今度から、ここに来てもいいですか?」

そう言われたので、いちお連絡先だけ交換しておいて、
何かあったら連絡しな。と言っていました。
その日、お互いに疲れて眠ってしまい翌朝
彼女を近くの駅まで送ってあげると、
そのまま会社へ行きました。

すると、2日後本当に連絡があり、

「今から行ってもいいですか?場所はわかるので・・」

「全然いいよ。気を付けてきなー」

そうやって多い時では週に3回は来るようになったゆりちゃんは
家を別荘かのように利用していました(笑)
もちろん、何度目かの夜には迫ってみてとしましたが・・
やんわり断れちゃいました。。

「まだちょっと早いです・・」と。。

という事は回数重ねればもしかすると、ありになるかも?
そういう期待をもって今でもちょくちょく家に来させています。
神待ち掲示板で出会った人には残念でしょうが、
こういうおこぼれでも出会いがあるので、油断できませんね。

早めに関係を持てると一番いいんですけど、
もう定期的に来ている相手なので焦らずゆったりとしようと思います(笑)